
PPPP(ピンポンパンポン)
アーティストで美術の先生である藤田美希子さんによる企画です。近所の高校生たちのzineを展示します。嬉しい〜!!
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今週の土曜日から汽水空港で高校1年生が作った本の展示が始まります。
私が昨年から非常勤で教えている湯梨浜学園の生徒たちがひとりひとり自分でテーマを見つけて、はじめてのZINEづくりをしました。
授業では汽水空港で森さんの話を聞く機会があり「本は一冊一冊がひとりの人間みたいだ」というお話が制作のヒントになったように思います。
本づくりはもうひとりの自分を作るようなこと。
たくさん試行錯誤をしながら、生徒たちが自分に向き合い作り上げた本は、未熟でいびつではち切れそうな可能性に満ちています。
ものづくりの楽しさを思いださせてもらえるような15歳のエネルギーを浴びに、ぜひ汽水空港ギャラリーに遊びにいらしてください。
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『15歳のZINE』
会期: 12/9(土)-12/24(日) 12:00-19:00
定休日: 火・水・木
湯梨浜学園高等学校1年生
汽水空港店内カフェで美味しい珈琲や自家製ドリンクをいただけます☕️
汽水空港小屋ギャラリー / 鳥取県東伯郡湯梨浜町松崎434-18
駐車場: 汽水空港向かいの東郷池側スペース
2023-12-05 17:39:57
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『実験の民主主義』の聞き手を務めた若林恵さんをゲストに「なぜ私たちは民主主義を実感できないのか?現時点、未来においてどのような実験的な民主主義像を描くことができるのか」を語ります。汽水空港が始めた「whole crisis catalog(全人類困りごとカタログ)」の活動も絡めて、地方生活者の政治についても考察します。みんな、ぜってえ来てくれよな!
※whole crisis catalogについてはこちらの動画をご参照下さい→https://www.youtube.com/watch?feature=shared&v=W4_WpXZ1KTo
もしくは汽水空港ブログの記事をお読みください→https://www.kisuikuko.com/app/Blogarticlelist/index/ArticleCatgId/6
日常での役職や肩書を取っ払った1人の人間として「困りごと」を吐露する。目の前の人が困っている状況が現れた時、自分のできることで応答しようとする。そこで問われるのは思想や趣味ではなく、知恵や技術だ。
「whole crisis catalogをつくる(wcc)」という会を開くと、毎回その場所、その瞬間から、その場所で援け合いが起こり始める。トクヴィルが語るアソシエーションとは「人が集まって、自由に援け合う技術を相互に教え合って、共有していくもの」だという。
そして哲学者ジョン・デューイの教育観は「より重要なのは、人々がともに行為し、経験を共有することであった。その意味で、民主主義社会を打ち立てるために、人々が共同して働くための技法を広く教育によって提供していくことが大切である。‐デューイにとって経験とは生涯にわたる学習の過程であった(『民主主義のつくり方』」)というものらしい。
若林恵さんは、映画『アバター』のファンダム(ファン集団)が映画内の架空言語「ナヴィ語」を自発的に研究し、教えあい、助け合い、コミュニティ全体の体験や知識、能力が蓄積されていく事例を語る。
今『実験の民主主義』を読んでますが、読みながら、WCCとは「仮想現実ではなくリアルワールドそのものに対するファンダム」を築こうとする試みであり、思想や趣味によらないアソシエーションを形成しようとする試みであり、自らが自らの為に行う教育の試みでもあるのかと、その可能性に自分で震えております笑 そして重要なのはWCCに参加するのに資格も知識も必要ないということ。必要なのは、その場にいる人の「困りごとに耳を傾ける」ということだけ。そしてそこから、do it yourselfへと、do it with othesへと、行政へのアプローチへと道が拡散していく。
というような話しを、明日11/10(金)、若林恵さんと語り合えたらなあと思っていますのでみんな絶対来てくれよな!
※ご予約はkisuikuko@gmail.comにお願い致します。各種snsのコメント、メッセージは有り過ぎて確認出来なくなってきましたのでよろしくお願い致します〜…!!
2023-11-06 13:00:58
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世界を旅するミュージシャン、迫水秀樹さんのライブが再び!
前回も夏の夜に汽水空港へ異国の風を届けてくれた迫水さん。前回来てくれた方もまだ聴いたことのない方もみんな是非~!
2023-08-18 12:01:52
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7/23(日)、内田樹さんをお招きして「耕さない文化論」と題したトークイベントを行います。
「culture(文化)」の語源は「cultivate(耕す)」にあるという。その一方で「耕さない農法」も昔から存在しています。菌類たちが棲む土壌の秩序を壊さないことで植物にとって豊かな環境を作る試み。私たち人間の営みについても同じことが言えるのではないでしょうか。既存のものを一度壊して新たに建設するアプローチと、今ある文化と環境と人々の蠢きを継続しながら未来へ続くものにしようとするアプローチ。「cultivate」を始点とせずに形成される「culture」の可能性を、「耕さない文化論」として内田樹さんと一緒に考えてみたいと思います。
第1部では内田樹さんの講演、第2部では鳥取の書店/映画館/アートプロジェクトに携わる3人を加えてのディスカッションを行います。
【第1部】
13:00〜14:00 内田樹さん講演
フランス現代思想を専門としながらも、様々な角度から社会評論を展開されている内田樹さんに、これからの時代における「Culture(文化)」のあり方を論じていただきます
【第2部】
14:10〜15:30ディスカッション
・内田樹さん(凱風館館主)
・モリテツヤ(汽水空港店主)
・野口明生(プロジェクトマネージャー)
・柴田修兵(jig theater運営)
【日時】
2023年7月23日(日)
13:00ー15:30(開場12:00)
【会場】
jig theater
鳥取県東伯郡湯梨浜町松崎619-3F
・JR松崎駅から徒歩15分
・車でお越しの場合は駐車場とグラウンドに停めていただけます
【料金】
一般 2,000円
U25 1,500円
当日現金でお支払いをお願いします
【予約フォーム】
https://bit.ly/tagayasanai
【主催・お問合せ】
黒田章吾
dakkuro1974@gmail.com
2023-06-24 14:57:26
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2023.7月1日~2日
13:00~19:00
入場無料
Maho Taketoshi/魔法リズム
WEAVINGなどのテキスタイルワークを中心に、絵、音、踊りを用いて表現活動を行う。生み出す色や織りの世界は、色鮮やかな独特のリズムや音が物語となってあふれ出し形になっていく。ここのがっこうで基礎を学んだのち渡英、Central Saint Martins FAD Textiles 修了。薬剤師としての一面ももち、”薬としてのアート”の可能性を研究テーマとしても活動中。
2023-06-16 09:18:59
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2023.6.24(sat) 6.25(sun)
6.24 13:00 18:00
6.25 13:00 17:00
布乎舎・絲の文・伊澤加恵の3名による展示です。
弓浜絣は鳥取県西部に伝わる藍染の木綿織物です
藍色の深い海へ 私たち3人 小さなおふねで 出航します
どんな景色が待っているか 楽しみに どうぞお出かけ下さい
2023-06-03 17:28:45
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