イベント
2025.3.8(土) 18:00~19:30
入場料 005号購入者¥500 購入していない方¥1000
ご予約 kisuikuko@gmail.com
「過疎」という言葉が生まれた中国山地から、今再び様々な暮らしの在り方、哲学、知恵、仕事を考え、共有しみんなで中国山地をつくりなおそうというプロジェクトであり、その紙媒体の記録『みんなでつくる中国』。最新号005号の発刊記念トークイベントを開催します。
皆様ぜひ御着陸ください。
スピーカー
・田中輝美
・中野一天
・中尾圭
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"中国山地百年会議とは
私たち「みんなでつくる中国山地百年会議」は、中国山地に連なる一人ひとりの暮らしや地域の諸問題をともに考え解決し、 持続可能な地域づくりを目指し、知識・知恵・経験を融合させるためのコミュニケーションを充実させるための開かれたプ ラットフォームです。今後100年間毎年発行を目指す『みんなでつくる中国山地』出版事業を活動の心柱とし、中国山地の 活動をつなげるための各種実践プロジェクトの推進、データベースの充実、学びの提供を目指しています。
以下は、『みんなでつくる中国山地2020(創刊号)』に掲載されたメッセージです。
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2019年春、 過疎という言葉が生まれた島根県在住の5人が発起人となって 「中国山地編集舎」を立ち上げました。私たち の裏にあったのは、2020年が日本 の大きなターニングポイントになるという予感でした。
戦後の日本は高度成長を経て経済的に豊かになりましたが、一方で、都市の と地方の過という2つの を抱えた、歪んだ社 会になりました。 消費しながら経済成長を目指す社会は環境や生態系を危機にさらしています。 そして人口減少と経済成 長の終わりに立ち至った日本の転換点の象徴として、東京オリンピック・パラリンピックがあると感じてきました。
今、経済的な利益を追求する社会から、持続可能な社会へとシフトをするときです。取られた資源を循環させながら、人々は 地域やコミュニティを育み、互いに動け合えるような社会を目指すべきではないか、結果的に東京オリンピック・パラリン ピックは延期されましたが、新型コロナウイルスの発生と流行は、この 転換点を五輪以上に鮮やかに浮き彫りにしています。 これからの社会を機想する上で、私たちが住む中国山地は、過疎に悩まされる後進地域ではなく、時代の最先端にあると感 じています。人口減少にも負けず、 小規模な地域が分散しながらやかにネットワークを構築しています。生産と消費を地域 内で環させる未来の社会を構築するとき、この中国山地はその舞台としてふさわしい地域です。
100年先を見通すことは誰もできません. しかし、この地域をどのように後世に 引き継ぐべきかを考え、行動することはで きます。必要なのは「100年先を見据える視座」です。
「地元から、世界を割り直す!」。この特集に込めた思いを実現するために、 私たちはこの年刊誌「みんなでつくる中国山地」 を100年間発行し続けることを目標に掲げます。本当に連成できるのか、私たちにも分かりませんが、100年先に思いをは せながら、地域をどう引き継ぐのかみんなで考え、一歩ずつ動き出すことはできます。
2020年10月31日、「みんなでつくる中国山地百年会議」を立ち上げます。中国山地に暮らす人々が出会い、つながり、学 び合う。次の100年をみんなでつくるプロジェクトを始めます。"
2025-01-17 16:49:58
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PPPP(ピンポンパンポン)
1月26日(日)10:00~11:30
汽水空港で久しぶりに「WHOLE CRISIS CATALOG(全人類困りごとカタログ)」を開催します。
主催は現在立ち上げ途中の「とっとりコミュニティ財団」です。
”コミュニティ財団とは、財団法人をつくり寄付などを集めて地域に資金循環を生み出す組織です。(代表、中川玄洋さんのnoteより)”とのこと。
お金があれば活かせる場所や物事は確かに多いはず。でも、どんな人たちがどんなことにお金を回したくて始めようとしている財団なのかが分からないことには何も始まらない。
というわけで、とっとりコミュニティ財団の自己紹介とフィールドワークを兼ねたイベントとしてひとまずWCCを汽水空港で一緒にやってみることになりました。皆さま是非お越しください!
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本屋汽水空港の店主モリテツヤさんが2019年から始めた「WHOLE CRISIS CATALOG(全人類困りごとカタログ)」。
みんなの持っている困りごと(crisis)を出して、共有して、どうしたら解決するか考える企画です。
コミュニティ財団も、「みんなで地域をよりよく、面白くしていく」ための財団。
まさに同じアプローチでは!?ということで、汽水空港さんとコラボして鳥取県内をめぐり色んな人の「crisis」を集めてみるキャラバンを開催します。ぜひ、あなたのcrisis(困りごと)を聞かせてください。
開催地は随時調整中。「私のまちでもしてほしい!」というお声があればぜひお知らせください。
2025-01-14 14:56:46
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PPPP(ピンポンパンポン)
12月14日~15日、大阪から柑橘農家&柑橘ソムリエの栢木清吾さん(最新著作は『舌の上の階級闘争』)がやってきて、柑橘の行商とトークイベント「みかんの読書」を開催してくれます✈️
皆さま是非御着陸ください✈️
2024-12-07 14:49:32
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「あつまれ!とっとりマヌケ大作戦!!」
国内・東アジア・ヨーロッパ各地につながりを持つ様々な専門家たちと共に「金持ち優先社会」とは無縁の場所で、最高に面白いやつらと楽勝で生きよう!
というテーマで、迎えるゲストの方々とともに、都市・田舎をつなぐネットワーク、国内・海外をつなぐネットワークを築いてしまう大作戦を練ります。
バブル真っ只中に労働と消費を奨励するような経済成長中心の資本主義の価値観に対して「それよりも楽しいこと、創造的なことは沢山ある」と社会変革とオルタナティブを唱えて結成された「だめ連」の神長恒一さん、高円寺でリサイクルショップ「素人の乱」を運営しながら東アジアとのネットワークを築きつつ革命後の世界を勝手に生きている松本哉さん、社会学者としてそれらの動きを研究しつつ芸術家たちの動きも熟知する毛利嘉孝さん。そしてこの3名に影響を受けつつ、生きる場所を都市ではなく田舎に移してジタバタと10年くらい生活しているモリテツヤ。
さあここから今からマヌケで大馬鹿でのびのびとした生き方をしていこうじゃないか!
2024年12月8日(日) 18時~
入場料 投げ銭制
会場 汽水空港
神長恒一(だめ連) 極力働かないで生きる専門家
無職、フリーター生活30年。
だめ連。そのほかいろいろ活動。
子どもの頃は、カエルや虫を捕るのが好きだった。
あんまり働かず、寝るのと遊ぶのが好き。
週末は、オルタナティブなイベントに行って交流しがち。
松本哉(素人の乱) 死ぬほど働くけど儲かりも潰れもしない店を開く専門家
文筆業・古物商/リサイクルショップ素人の乱5号店店主/なんとかBAR/マヌケゲストハウス/高円寺北中通り商栄会副会長/素人の乱・残党RADIO FM88.0Mhz/著書は『世界マヌケ反乱の手引書』『貧乏人の逆襲!〜タダで生きる方法』(筑摩書房)、『素人の乱』(二木信と共著・河出書房新社)ほか
毛利嘉孝(『ストリートの思想』) 世界のろくでなしシーンを熟知する専門家
社会学者。専門はメディア/文化研究。東京藝術大学・大学院国際芸術創造研究科教授、音楽学部音楽環境創造科教授、未来創造継承センター長。特に現代美術や音楽、メディアなど現代文化と都市空間の編成や社会運動をテーマに批評活動を行う。主著に『バンクシー:アート・テロリスト』(光文社新書)、『ストリートの思想』(日本放送出版協会)、『文化=政治』(月曜社)、『増補 ポピュラー音楽と資本主義』(せりか書房)、編著に『アフターミュージッキング』(東京藝術大学出版会)ほか。
モリテツヤ(汽水空港) 田舎でジタバタ生きる専門家
2015年から汽水空港を運営。田畑、大工仕事、文筆などをしてどうにか生きている。
2024-11-11 12:26:36
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10月12日(土)
18:00開場
投げ銭
福岡から渋くて愉快な文筆家にしてミュージシャン、タケダ2000GTさんがやってきます。
今回は夏にリリースした雑文集『それから、それから』の発行記念も兼ねています。
既に取り扱いしていますが、久しぶりに読書で爆笑しました。静かなる狂気を帯びつつ、文学としても読む人に風景を立ち現すような文章です。作家としてのファン、ミュージシャンとしてのファンも皆様是非お越しください。
ライブも笑える曲をやってくれるかも?
2024-09-10 11:10:39
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10月6日(日)
OPEN18:00
入場無料投げ銭
鹿児島から再びラッパー泰尊がやってきます!
本当に全員来て欲しい!!
春に泰尊がライブしてくれた時の感動が凄まじすぎてnoteにその時の記録を書いてます。
是非とも生でライブを体感して欲しい!↓
https://note.com/kisuikuko/n/n7e2ba8305937
2024-09-10 10:09:14
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ハーポ部長『アマゾン始末記』出張イベント
「アマゾンの呪術とアジアの秘術」
2024 9.27(金) 18:00~21:00
入場料 ¥1500
定員 30名
ご予約は店頭、もしくはkisuikuko@gmail.comまで
東京下北沢のブックカフェ気流舎のメンバー、ハーポ部長によるペルーでの
シャーマンによる植物療法の記録『アマゾン始末記』の出張イベントです。
ゲストは、汽水空港の近くで気功治療院を営む中原勇一氏。
カスタネダのフィールドノートを素材とした真木悠介『気流の鳴る音』に導かれ、
アルトーが果たせなかった幻覚植物での心身治療を目指し、南米アマゾンまで
たどり着いたブッキッシュな精神世界素人ハーポ部長。
かたや、幼少時に真言密教や大乗仏教に関心を持ち、青年期に中沢新一の影響でロンチェンパ
の瞑想に出会い、さらには、それを制御するため中国気功法と道教に出会った中原氏。
その道程がそのまま東洋の身体技法あるいは精神世界の見本市のよう。しかも、極めつけは
インドネシア魔術!
ということで、第一部はハーポ部長による写真と映像によるアマゾン呪術、植物療法レポート。
第二部は、中原氏による(東&東南)アジアの秘術トーク。スピらずにスピる店主モリくん
も交えて、参加者のみなさんと交流できたらと思っています。(ハーポ部長)
<プロフィール>
ハーポ部長
下北沢のブックカフェ気流舎の共同運営メンバー。イベントをよくやっている。
雑誌『スペクテイター』などカルチャー誌や人文系書籍に執筆したり、仲間とやっているRLLというグループで
思想&運動系のTシャツを作ったり(今年は久々の新作あり)、ハーポプロダクション名義でZineを作ったり、
文化工作をしている。初の単著『アマゾン始末記』(2023年、ヒビノクラシ出版)を執筆・編集。元「文藝」編集長から「名著」
と絶賛され、人類学者デヴィッド・グレーバーの訳者からは「奇書」として面白がられるも、気流舎メンバーの一部からは「禁書」
扱いされている。
中原勇一
1994年、神戸大学経済学部卒業。専攻は比較経済システム論・文化人類学・精神分析学・構造主義・記号論・比較宗教学。
1999年、『無為気功養生会』(横浜)に参加して、廖赤虹老師より「馬氏気功点穴法」、劉永言老師・廖赤陽老師より嵩山少林寺一子相伝と伝えられる「一指禅功」の指導を受ける。武当山・黄山・崋山・西安各地にて研鑽を積む。
2001年、免許皆伝を経て『やわらぎ気功クリニック』を設立、医療気功法の施術・指導を開始。
2011年、インドネシア・バンドンのGuru Ayuの元で、インドネシア魔術(Ilmu Baik)の一派であるJala Kejawen及びSunda Wiwitanの修練を開始。
2023年、Kejawenの研究と実践を行う『日本クジャウェン協会(Japan Kejawen Association)』を設立。
2024-08-29 11:34:32
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2024-06-22 17:55:33
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トークイベント
「農」と「コモン」 イギリス市民農園の歴史と汽水空港ターミナル2(食える公園)
6月2日(日) 18時~
参加費 ¥500
ゲスト 栢木清吾 (かやのきせいご)
果樹農家、翻訳家、大学非常勤講師。大阪の農園で、梅、びわ、桃、いちじく、林檎、みかん、レモン、アボカドなどの四季折々の果物と、アーティチョーク、コールラビ、パースニップ、ホースラディッシュなどの西洋野菜を栽培。訳書に『よい移民』『フィッシュ・アンド・チップスの歴史』(いずれも創元社)などがある。
元耕作放棄地の畑を地道に開墾し、ここをある種のコモンスペース(公園)にすることを目的にちょっとずつ進めているプロジェクト、「汽水空港ターミナル2(食える公園)」の活動と、イギリスの市民農園の歴史とを重ねながら「農」と「コモン」を考えます。ゲストは自身も大阪で果樹農園を営む農家でもあり、イギリスの果樹園や市民農園の歴史に詳しい栢木清吾さん。
毎年増え続ける耕作放棄地や竹害などが増える山が身近にあるこの地で、どのような土地との関係を築いていけるかを共に考えていけたらと思います。
2024-05-28 12:46:08
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鹿児島で活躍するラッパー、泰尊さんが新作『薩摩キッド』をひっさげて汽水空港に着陸!
フードは鳥取市の食堂カルマ。
DJは
・DJ舟を編む
・ふか
・山だ
12時~19時までDJあり、フードあり、ライブありの入場自由なフリーな一日です。
皆様是非ご着陸ください!
(この日は店内イベント仕様にしていますので、少し本棚は見づらいですが、本も購入可能です。)
3月20日(水)
12時OPEN 19時CLOSE
入場無料
DJ陣、泰尊さんへの投げ銭(カンパ)&差し入れ大歓迎!
2024-03-04 14:12:53
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