ハーポ部長『アマゾン始末記』出張イベント
「アマゾンの呪術とアジアの秘術」
2024 9.27(金) 18:00~21:00
入場料 ¥1500
定員 30名
ご予約は店頭、もしくはkisuikuko@gmail.comまで
東京下北沢のブックカフェ気流舎のメンバー、ハーポ部長によるペルーでの
シャーマンによる植物療法の記録『アマゾン始末記』の出張イベントです。
ゲストは、汽水空港の近くで気功治療院を営む中原勇一氏。
カスタネダのフィールドノートを素材とした真木悠介『気流の鳴る音』に導かれ、
アルトーが果たせなかった幻覚植物での心身治療を目指し、南米アマゾンまで
たどり着いたブッキッシュな精神世界素人ハーポ部長。
かたや、幼少時に真言密教や大乗仏教に関心を持ち、青年期に中沢新一の影響でロンチェンパ
の瞑想に出会い、さらには、それを制御するため中国気功法と道教に出会った中原氏。
その道程がそのまま東洋の身体技法あるいは精神世界の見本市のよう。しかも、極めつけは
インドネシア魔術!
ということで、第一部はハーポ部長による写真と映像によるアマゾン呪術、植物療法レポート。
第二部は、中原氏による(東&東南)アジアの秘術トーク。スピらずにスピる店主モリくん
も交えて、参加者のみなさんと交流できたらと思っています。(ハーポ部長)
<プロフィール>
ハーポ部長
下北沢のブックカフェ気流舎の共同運営メンバー。イベントをよくやっている。
雑誌『スペクテイター』などカルチャー誌や人文系書籍に執筆したり、仲間とやっているRLLというグループで
思想&運動系のTシャツを作ったり(今年は久々の新作あり)、ハーポプロダクション名義でZineを作ったり、
文化工作をしている。初の単著『アマゾン始末記』(2023年、ヒビノクラシ出版)を執筆・編集。元「文藝」編集長から「名著」
と絶賛され、人類学者デヴィッド・グレーバーの訳者からは「奇書」として面白がられるも、気流舎メンバーの一部からは「禁書」
扱いされている。
中原勇一
1994年、神戸大学経済学部卒業。専攻は比較経済システム論・文化人類学・精神分析学・構造主義・記号論・比較宗教学。
1999年、『無為気功養生会』(横浜)に参加して、廖赤虹老師より「馬氏気功点穴法」、劉永言老師・廖赤陽老師より嵩山少林寺一子相伝と伝えられる「一指禅功」の指導を受ける。武当山・黄山・崋山・西安各地にて研鑽を積む。
2001年、免許皆伝を経て『やわらぎ気功クリニック』を設立、医療気功法の施術・指導を開始。
2011年、インドネシア・バンドンのGuru Ayuの元で、インドネシア魔術(Ilmu Baik)の一派であるJala Kejawen及びSunda Wiwitanの修練を開始。
2023年、Kejawenの研究と実践を行う『日本クジャウェン協会(Japan Kejawen Association)』を設立。
2024-08-29 11:34:32
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