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今日は「早川ユミのちくちく服つくり」に掲載されている服たちの紹介です。 まずは 『にほんの農民服もんぺ』P、40に掲載 『もんぺはにっぽんの農民服です。 近代まで、わたしわたしたちみんなが、農民でした。 人間はほとんどながい時間、生きるためにたべものをつくってきました。 たんぼや畑でたべるものをつくることがしごとであり、くらしであったのです。』 (「早川ユミのちくちく服つくり」から引用) 早川ユミさんのもんぺはどれもかわいい。オンラインショップにも載せているんですが、ベースとなる布の組み合わせ、糸の色、ポケットや膝当てに使う布、どれもこれもとてもかわいいんです!笑 そして、とても機能的! 私も畑しごとをするので、畑に行く時の服装はゆったり動きやすくを考えて選ぶんですが、なかなか思うようなコーディネートにはならず、、、畑に行くときの服もルンルンで選べたら、更に楽しくなるだろうなと思います。 ゆったり動きやすく、鍬を振ってもずれてこないってとても大事! 次は 『タイの農民服』 『「カラワン楽団」(タイで人気のあるフォークバンド)のカラワンバスにのせてもらってイサーンとよばれる貧しい農村をたずねました。 1983年のことです。スリンやコンケーンやノンカイを巡り、ナコーンラチャシーマへ。 田んぼでみる農民は、藍色の農民服にタイパンツをはいていました。三日月みたいなカマで稲刈りをする村人のほとんどが農民服スタイル。頭には、パッカマーというカラフルな格子柄の布を巻きつけています。川で水浴びをするときは腰に巻きつけます。洗いざらしても丈夫で乾きやすいのです。』 (「早川ユミのちくちく服つくり」から引用) 直線裁ちでできるタイの農民服は、涼しさも動きやすさ、作りやすさも兼ね備えた衣服。 形や大きさのポケットがついて、更にかわいい! オンラインショップにも色違いを載せますね~! 続いて 『ネパール農民服』P、54に掲載 『わたしたち東洋人は首が長くないので、きもののような、むなもとが合わせられるえりがない衣服がとてもよく似合います。 韓国、中国、ベトナム、タイ、さんが山岳少数民族やネパールやブータン、チベットの衣服は、そういうえりです。 ネパールへ旅したときネパール農民服の女たちが、歌をうたいながら、麦を刈っていました。背中に赤ちゃんをおぶっているのに、そのかろやかな歌声とうごきにほれぼれとしてしまいました。女たちの着ていたネパール農民服は、印判染のような素朴なプリント柄でした。』 (「早川ユミのちくちく服つくり」から引用) 前 後 試着してみると、からだにフィットし、とても着心地がよかったです。 首回りがしっかり合わせられるので、冬の寒さが凌げそうです。 オンラインショップに色違いを載せますね~ 続いて、 『メオ族農民服』P、66に掲載 『メオ族の村をはじめて訪ねたとき、ものつくりに生きるくらしぜんたいが懐かしくて、愛おしくて、未来のわたしのくらしだと感じました。』 (「早川ユミのちくちく服つくり」から引用) これはメオ族の男たちが着ていた農民服をアレンジしたものだそうです。 左前身ごろをめくると出てくる隠しポケット。なんだかウキウキしちゃいます。 続いて、 『リス族のパンツ』P、70 『折り紙のようにいちまいの布を折って、かんたんにできあがるリス族のパンツ。つくるのが、おもしろくて楽しくなります。 これぞ工作的!というつくりかたです。』 (「早川ユミのちくちく服つくり」から引用) 写真とるときたたんでいくと、三角になっていく!!とびっくりしました。 2か所縫うだけでパンツになるリス族の農民服。とってもおもしろい!!! 最後に 『ペー族の上着』P、78 『中国服のかたちは、もともと山岳少数民族の衣服がはじまりだったのでしょう。 肩やそでがひとつながりでできる、ふたつの、型布でできる、工作的な服のひとつです。』 二枚の型布でできるペー族の上着。形がとっても素敵なんです!! 身ごろと袖に繋ぎ目がないので、なで肩でもいかり肩でもどんな肩にも合いそうです。 これは作りたい!! 今日は農民服を紹介しました。この農民服は「早川ユミのちくちく服つくり」に全部作り方が載ってるので、全部作れますよ~!! 自分の好きな生地の布で、好きな色の布で、ワクワクするような農民服をぜひ作ってみてください。 明日はついに展示最終日!明日はバッグや袋を紹介します。 モリアキナ
2020-07-19 15:46:01
早川ユミの「畑しごとの衣服展」 | コメント(0)