
10月30日(日)午前10:00~12:00
第三回 気流の鳴る音読書会です。
テーマは「私が聞いた気流の鳴る音」
この本のタイトルになっている「気流の鳴る音」とは、ペヨーテによって空を滑空しているビジョンを見ている修行者を素面のカスタネダが見ている時に聞いた、空を切り裂く気流の鳴る音のことです。
修行者がビジョンを見ている時、それはもうひとつの別の世界の中に入っているといえる。その様子をこの現実の世界で見ていたカスタネダが、他者のビジョンに入り込むように音を聞いた。どういうことなのか。
不可知の世界を「あの世」とするなら、今生きている世界は「この世」である。カスタネダはその時、そのあわいにある「その世」を体験したのかもしれない。
今回の読書会はそのような「その世」に関する見聞きした話、体験した話、考えていること、感じていることなどを語り合う時間にしようと思っています。
参加費無料
参加資格:『気流の鳴る音』を一回でも自力で完読していること。
2022-10-05 23:21:30
読書会
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