"田島 征三 (イラスト), アーサー ビナード (著)
発行 くもん出版
新潟県十日町市鉢集落に、廃校をまるごと「空間絵本」としてよみがえらせた、田島征三の「絵本と木の実の美術館」(大地の芸術祭2009作品)があります。アーサー・ビナードが鉢集落を2年にわたって訪れ、その雪国の四季とくらしを体験しながら、田島征三とのコラボレーション「カラダのなか、キモチのおく。」を制作しました。作品は「大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ2018」で発表。この『わたしの森に』は、同じ生態系の中で発見した物語です。
著者について
1967年、米国ミシガン州に生まれ、五大湖の魚と水生昆虫に親しんで育つ。コルゲート大学で英米文学を学び、卒業と同時に来日、日本語での詩作を始める。『釣り上げては』(思潮社)で中原中也賞、『ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸』(集英社)で日本絵本賞、『さがしています』(童心社)で講談社出版文化賞絵本賞、『ドームがたり』(玉川大学出版部)で日本絵本賞を受賞。詩集に『ゴミの日』(理論社)、写真絵本に『ずっとずっとかぞく』(ハーパーコリンズ・ジャパン)、翻訳絵本に『なずず このっぺ?』(フレーベル館)などがある。
1940年、大阪府に生まれ、高知県で幼少期を過ごす。伊豆半島に住み、絵本を作りながら、新潟県十日町市に「絵本と木の実の美術館」を、香川県大島に「青空水族館」をプロデュース。『ちからたろう』(ポプラ社)でブラティスラヴァ世界絵本原画展金のりんご賞、『ふきまんぶく』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞、 『とべバッタ』(偕成社)で絵本にっぽん賞・小学館絵画賞など、受賞多数。絵本に『くさむら』(偕成社)『ガオ』(福音館書店)、エッセイ集に『絵の中のぼくの村』(くもん出版)などがある。2018年国際アンデルセン賞候補。
ビナード,アーサー
1967年、米国ミシガン州生まれ。コルゲート大学で英米文学を学び、卒業と同時に来日、日本語での詩作を始める。『釣り上げては』(思潮社)で中原中也賞、『ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸』(集英社)で日本絵本賞、『さがしています』(童心社)で講談社出版文化賞絵本賞、『ドームがたり』(玉川大学出版部)で日本絵本賞を受賞
田島/征三
1940年、大阪府に生まれ、高知県で幼少期を過ごす。伊豆半島に住み、絵本を作りながら、新潟県十日町市に「絵本と木の実の美術館」を、香川県大島に「青空水族館」をプロデュース。『ちからたろう』(ポプラ社)でブラティスラヴァ世界絵本原画展金のりんご賞、『ふきまんぶく』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞、『とべバッタ』(偕成社)で絵本にっぽん賞・小学館絵画賞など、受賞多数。2018年国際アンデルセン賞候補"版元HPより